創業49年の老舗包装機械メーカー

ヒライ商事株式会社は創業49年の老舗包装機械メーカで 埼玉県戸田市に本社があり東京及び関東全域のアクセスに 良いことから東京、関東全般に営業・保守を行っております。      尚、弊社では多品種変動生産、省スペース、素人でも安全に使える 包装機械をコンセプトに開発を行っております。 真空パック・ガス充填・シール機を専門に包装機械の事なら 何でも気軽にご相談ください。

2021年製品カタログ集
  • サーマルプリンター搭載バッグシーラーmatrix 特許取得済み

    サーマルプリンター搭載バッグシーラーmatrix 特許取得済み

  • 各種メーカー対応可能 ベルトシーラーの印字有無検査装置のカスタムチューン

    各種メーカー対応可能 ベルトシーラーの印字有無検査装置のカスタムチューン

注目情報

2024年3月3日投稿日:ユニオンケミカー社のサーマルインクジェット方式「WOCCS TIJプリンター WS1」を「FGシーラー」に搭載
シール機に搭載されている印字機の主流は、活字を使用する打刻式になります。その他、インクジェット・サーマルプリンターと3通りの中からお客様がチョイスされてきたのですが、今回「TIJプリンター」を搭載させて頂いたことで当社におけるお客様にご提案出来るプリンターの選択肢は4通りになりました。「このシーラーにこの印字が出来たらな。。。」 そんなお悩みがあれば是非、当社にご相談頂き「お客様特別仕様」のシーラー機製作のお手伝いをさせて頂ければ幸いです。
2024年1月3日投稿日:連続真空パックが出来るシーラー「FGシーラーシリーズ」
皆様は「連続真空パック」と聞くとどのようなマシーンを想像するでしょか? おそらく、大抵のお客様はベルト式真空包装機(チャンバー式)の大型な包装機を思い浮かべるのではないでしょうか。 実際に私もグーグル検索で「連続真空パック」で検索をかけてみた結果、チャンバー式(バッチ式)の製品がいくつかヒットするに留まりました。 そこで、今回は意外と認知されていないベルトシール機でも連続真空パックが出来ることについてお話させて頂きたいと思います。 是非、お客様の真空パック包装機選びにお役立て頂ければと存じます。
2023年9月30日投稿日:「バッグシーラー280シリーズ」遠方のお客様とのお取引について
どのようにして当社が遠方のお客様に新規ご購入をしていただいたかというと、、、 1.お客様より当社にお問い合わせ 2.お電話にて詳しくヒアリング、おすすめのシール機のご案内 3.ご希望のシール機(バッグシーラー280シリーズ)をデモ機としてお客様に配送 4.数日間、実際の現場でお客様ご自身でご使用して頂く 5.デモ機を当社宛てに送り返してもらう このような1~5のステップの中でお客様からお問い合わせがあれば、お電話でご説明・アドバイス・その他フォローをさせて頂きながら約1週間お客様ご自身で「投資に見合うシール機なのか?」じっくりご検討頂いております。
2023年9月30日投稿日:シール機選びに迷ったら。。。Q&A どのメーカーのシール機にしようかな?
数ある国産ベルトシール機の中から用途・価格・維持費(修理頻度)などをお客様と一緒に比較・検討、最も適した理想のシーラー機選びをお手伝いします!マシーン設計がよい!故障が少ない!機能性が高い!いろいろな種類のシール機の特長などを当社ではざっくばらんに申し上げております。
2023年3月12日投稿日:お客様にピッタリ合ったシーラー機を推奨する数社のシール機メーカーの中からご提案
このシール機という業界はニッチ産業であるがゆえに、大々的なCM等の宣伝をしているメーカーもなくユーザー様に特長を知って頂くことが難しい現実があります。そこで、当社は微力ながらお問い合わせ頂いたお客様にご満足い頂けるよう、推奨する数社のシール機メーカーの中からご提案、その製品の詳しい特徴をご説明し、そこに生じるメリット・デメリットも正直にお話させて頂きます。100%の満足度に至るにはなかなか難しいのですが、少しでもそこに近づけるようシール機選びのお手伝いをしております。

当社製品のご紹介

【製品一覧】

【製品一覧】

真空脱気ガス充填シーラー・サーマル印字機搭載シーラー、熱板オートシーラー「バッグシーラー」の製品一覧をご紹介します。安全で確実なシール包装に関わる全般的な支援をさせて頂きます。
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【カスタムチューン】

【カスタムチューン】

カスタム例として既存のベルトシーラーに印字検査カメラ・かみこみ検査装置の取付等を施工し、安心してシール機をご使用頂ける様に最適な物を追求しお客様のニーズに出来る限りお応え致します。
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【ニーズ凝縮の機能】

【ニーズ凝縮の機能】

狭いスペースでシール機を利用したい。多品種少ロット生産に特化。安全且つスピーディー。賞味期限等の日付もシールと同時動作。ワンストロークツーアクション目指せ印字なしクレームゼロ!
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【包装の可能性】

【包装の可能性】

当社の製品の用途は80%が食品包装に使われております。残りの20%は医療器具のパッキングや工業部品のパッケージングに使われています。アイデア次第で様々なパッケージングが可能。
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開発ブログ

バッグシーラーシリーズも時に変化球を投げることもあります「変化球2」

今回は前回に引き続き、数あるバッグシーラーシリーズの製品アレンジの中から「変化球2」として皆様の身近なある現場についてご紹介させて頂きたいと思います。

一般的には食品業界でご使用頂いている当社の「バッグシーラーシリーズ」ですが、意外に思われるかもしれませんが医療の現場でも上下熱板を通常の横目から溝のないタイプにアレンジを加えることで、全国の医療機関で数多くご使用頂いております。

いったい何に使用されているのでしょうか?

シール不良が絶対に許されない医療の現場でバッグシーラーシリーズは、医療器具を洗浄した後に専用滅菌パックに封入され、それらを封緘(ヒートシール)する際に使用されております。また、最近では皆さまも一度は手にしたことがあるかと思われる「検体検査キット」のパッキング袋にもご使用頂いております。

実際に先日お客様が当社にご来訪くださりバッグシーラーシリーズの一連の動きをカメラに収め、現場担当者様にいくつかのシーラー機の中から選定して頂く機会があったのですが、バッグシーラーシリーズのスピードと強力かつ美しいシール目に白羽の矢が立ち複数台ご購入して頂きました。

バッグシーラークラシック280リーフレット

コンパクトな見た目から皆さまがご想像するより、かなりスピーディーに封緘作業が出来てしまうのがバッグシーラーシリーズなのです。

ですが、残念なことにその魅力をなかなか世に広めることが出来ずにいる当社なのです(涙)

食品の現場に収まらず必要とするお客様に少しでも知っていただけるよう、これからもコツコツ発信して参りたいと思います。

ご興味のある方はぜひ当社までお気軽にお問い合わせ下さい。

また、動画も下記に添付させて頂きますのでご覧いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

バッグシーラーシリーズも時に変化球を投げることもあります 「変化球1」

東京では桜の開花が宣言され、いよいよお花見のシーズン到来ですね。この週末は、汗ばむほどの陽気になり、体がついていかない私であります(汗)

今回は当社のベストセラー製品バッグシーラーシリーズの「変化球1」についてお話させて頂きます。

何と言ってもこの製品の魅力は「ポン!」と置いたその日から、どなたでも簡単に本格的なシール作業が出来るところにあるのですが、その他にもたくさんの魅力・使い勝手の良さがあるからこそ50年以上セールスを続けてこれたわけです。

当社のような小規模会社においては、なかなか宣伝に力を入れることが難しく、本来であればもっともっと使っていただける、そして満足して頂ける力を秘めたマシーンではないかと手前みそながら思っております。

【 バッグシーラークラシックHBS-280仕様 】
■使用電圧:100V 50/60Hz
■ヒーター:上部熱板300W/下部熱板180W
■筐体色:ホワイト
■温度制御:上下熱板連動デジタル温度調節器×1
■熱板可動:上下熱板可動式
■シール最大幅:280mm×20mm
■横目シールピッチ:ピッチ 1.5mm
■筐体重量:25Kg
■機械の大きさ:H300mm×W400mm×D420mm
■オプション:日付1列25mm・1列30mm

バッグシーラークラシック280リーフレット(PDF)

さて、今回お話しする「変化球1」のですが、過去にご要望があり納品して半年ほどになります。当社のバッグシーラーシリーズの強力なヒートシールを実現する要になるパーツ部品として上下の熱板があります。その熱板は製品の安全性と見た目の美しさを左右するユーザー様にとっても最も重要なパーツ部品といえるのではないでしょうか。

そんな上下熱板をお客様のご要望により標準の20mm幅ピッチ1.5mm横目から大きく変更した事例がありました。

当然、変更に伴い様々な角度からその安全性の確認をしながら製作させて頂いたわけです。

封じ目の強度はしっかりと保たれるのか?

ヒートシールは均一に美しく施せるのか?

様々なテストをさせて頂いたうえで、お客様のオリジナルシーラーとして送り出され、これから長きにわたって活躍してくれることと思います。

製品袋の一部分をハサミ等でカットするような製品に適した新しい熱板のカタチがお客様のご要望から当社に生まれたわけです。

本来であれば、下記写真のような一部分を隆起させた特殊な製品袋を用いて部分的なカットが出来る設計が世に出回っているかと思います。当然ですが、そこにはそれなりのコストも生じるわけで今回のようなご要望が当社に寄せられたのだと思います。熱板の仕様に一工夫施すことで同様の利便性を持たせることが実現しました。

 

是非、このような製品袋を必要としているお客様がいらっしゃいましたらお声掛けください。

どうぞよろしくお願いします。

 

下記動画は、

「一発でシールと日付」

バッグシーラー400&バッグシーラーⅡ400です。

是非ご視聴くださいませ!

サーマルインクジェットプリンターを真空脱気ガス充填シール機に搭載 

ユニオンケミカー社のサーマルインクジェット方式「WOCCS TIJプリンター WS1」をユニバックシールの真空脱気ガス充填シール機「FGシーラー」に搭載

今回のブログでは、今月取り付けさせて頂いたユニオンケミカー社のサーマルインクジェット方式「WOCCS TIJプリンター WS1」について投稿させて頂きます。

前回のブログでもご案内させて頂いた通り、当社では専門性の高いオプションやカスタマイズにも柔軟に対応させて頂いております。

まさに今月、その一例となるご要望がお客様よりございましたので作業をさせて頂きました。

 

真空脱気ガス充填シーラーとしての性能においてはユニバックシール社の「FGシーラー」をセレクトしたい。

だが、、、

印字はインクジェットプリンターでしたい、、、

しかし、「FGシーラー」に搭載されている印字機能は活字を使用し打刻するタイプですので、印字機能を載せ替えたお客様の求めるオンリーワンのシーラーマシーンを生み出すお手伝いをさせて頂いたわけです。

 

 

 

 

具体的には、既存の「FGシーラー」にサーマルインクジェットプリンター「WOCCS TIJプリンター」を搭載するための改造をさせて頂きました。私自身、この組み合わせでのオプション改造は初めての経験になります。ですが、スムーズに「WOCCS TIJプリンター」を搭載することが出来ました。印字テストにおいても問題なく、お客様のご要望に応えることができたのかなと思っております。

 

そしてまた、今回の経験を頂いたことで今後このような組み合わせでの改造も他のお客様方にご提案出来る一つの選択肢になったかと思います。

シール機に搭載されている印字機の主流は、活字を使用する打刻式になります。その他、インクジェット・サーマルプリンターと3通りの中からお客様がチョイスされてきたのですが、今回「TIJプリンター」を搭載させて頂いたことで当社におけるお客様のプリンター選択肢は4通りになったわけです。

これは当社にとってもお客様に大変良いことだと思います。

「このシーラーにこの印字が出来たらな。。。」

そんなお悩みがあれば是非、当社にご相談頂き「お客様特別仕様」のシーラー機製作のお手伝いをさせて頂ければ幸いです。

ご興味のあるお客様はお気軽に当社までお問い合わせください。

どうぞよろしくお願い致します。