当社の先代から受け継いだ食品包装シール機「バッグシーラー３５０・４００型アーム」のアルミ鋳物の木型が経年劣化をし困っていました。鋳物屋さんに劣化した木型をお見せしたところ「これでは鋳込み作業が出来きません」とお断わりされた次第です。

そこで困り果てた末、地元川口に思い当たる木型屋さんがあり早速、ご相談に行ってみました。現在は商売をやめてしまったけれども、私に力を貸して下さるという有難いお言葉を頂くことが出来ました。

そして今日、見事に美しく蘇った木型を受け取り感動しました！

それもそのはず、整理整頓された作業場に飾られたその職人さんが趣味で製作した素晴らしい模型作品の数々を見せて頂いたところ、趣味の領域を超えた精度と技術の塊だったのですから。

まさに職人技！

最近は暗いニュースが続いていた中、すでに現役は退かれてはいるものの、このような素晴らしい職人さんとの出会いに感激した一日になりました。どうもありがとうございました！

当社は小さなヒートシール機メーカーではありますが掲げる理念、そしてそれを貫く信念はゆるぎないものとして先代から受け継ぎました。

よりよいヒートシール機を見抜く確かな目を持つこと。そしてたどり着いた答えはやはりMade in Japan。設計・部品加工・組立・配線に至るまですべて国内で製造されているヒートシール機には間違いがないということです。シール機の精度、不具合や故障の少なさ、耐久年数もMade in Japanがナンバー１なのです。

もちろん当社のシール機もすべての部品、組立、配線に至るまでを自分たちの手元で製造しているからこそ自信をもってお客様におすすめさせていただけるのです。

昨年から当社とお取引いただいている某食品製造メーカー社長様のご厚意で、様々な取引会社様を招いて催される新年会にお声かけ頂き出席させて頂きました。

私のような若輩者にまでお気遣い頂き様々な業界のかたをご紹介くださいました。

とても緊張しながらも皆様からいろいろなお話を聞くことが出来大変勉強になりました。

このように私を気にかけて下さる方がいる有難さを忘れず今後ともお客様と心でお付き合いお取引の出来る人間になっていきたいと思います。