印字にまつわるトラブルで特に透明かつ光沢のある包装袋に発生しやすい事例として、センサーのチャタリングによる印字プリンターの2度打ちがあります。
そのトラブルは、センサーを1枚の包装袋が通過することで、印字プリンターが1回印字するべきところ、2回印字してしまうことです。それにより、1枚の包装袋に2か所印字してまったり、次に流れてくる包装袋への印字がされないといった最悪のケースが発生する可能性もあります。
では、このようなトラブルを回避するにはどうしたらよいのでしょう?
私の経験から、従来のセンサーが光電感センサーであるならば、レーザーセンサーに置き換えることでかなりのリスク軽減が出来ると思います。透明かつ光沢のある包装袋に対してレーザーセンサーはとても相性が良く印字の2度打ちを回避することが出来るのです。
ただ、この優れたレーザーセンサーも反射ミラーとセットで取り付ける必要があり、その反射ミラーが汚れた状態では正しく動作することは出来ません。
もちろん現場で反射ミラーの汚れを確認・清掃して頂くことが前提なのですが、万が一の時にはブザー音で汚れをお知らせする機能があるため、自信をもってお勧めできる搭載アイテムの一つです!
今主流のシール機「ベルトシーラー」は連続して簡単に日付シール作業が出来るという1台であれもこれもこなせる万能なシーラーです。しかし、その万能さゆえに細かなトラブルも潜んでいます。
今回はセンシンさんのベルトシーラーをご使用中のお客様にて実際に施工させて頂きました改造事例(光電管センサーをレーザーセンサーに改造)をご紹介させて頂きました。当社ではこのようなトラブルに対応すべくアイテムを多数ご用意しております!
どうぞ宜しくお願い致します!