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活字が要らない!新型「サーマル印字&シール機」 5月の完成を目指します!

従来当社の製造するヒートシーラーには、賞味期限 日付などを印字するために、鋳造活字や真鍮彫刻活字を使用していました。

特に、当社で製造するヒートシール機「バッグシーラー」は、熱板バーに直接活字を装填する機構を設けていますので、ヒートシールを行いながら、同時に日付印字を行うことが出来るので、スピーディーです。

ちなみに、1つの動作で2つの仕事が出来る

この方式を私は

「 ワンストローク・ ツーアクション 」

と名付けております。

これこそが、当社が誇る日付入りシーラー「バッグシーラー」の最大の特徴であり、また、手軽に使えて、価格もリーズナブルなところが売りの製品です!

極端な発想かも知れませんが、シール作業者様がそのシーリングと同時に日付確認をすることができ印字検査カメラ等の特別な装備をしなくても問題の起きにくい製品だと思っています。

 

上記の様な、バッグシーラーの優れた能力はさて置き、最近ではシール機のプリンターに産業用インクジェットプリンターやサーマルプリンターを希望されるお客様が増えてきいます。

シール機を販売する立場の私としては、こうした現場からのご要望を実現させていくために努力しなければならないと考えました。

自社ヒートシール機にこれらのプリンターを盛り込めないか?

この思いから始まった試行錯誤の数カ月、、、ようやく形が見えてきました。

「ジャジャジャジャーン!」

サーマルプリンターを盛り込んだバッグシーラーです!

シール印字の出来上がりはこんな感じです。

あとは、塗装屋さんに色を塗ってもらえば完成となります!

今日は未完成ながら経過報告として写真を掲載させて頂きますので、ご興味のあるお客様は是非ご覧ください。

 

 

サーマルプリンター採用!新型ヒートシーラー 進捗状況のご報告3

「 2021年元旦に掲げた目標 」

それは、当社にとっての「一丁目一番地」であり、私自身が「一番やりたいこと」なのです。

内容としては、賞味期限などの日付印字機にサーマルプリンターを採用した、新型ヒートシーラーの

“大改良計画”

この1ヶ月間は、なかなか製作する時間がとれずに「あっ!」という間に4月も半ばになってしまいました。

今回、取り組んでいる新製品開発は、仕事の空いた時間を利用して、製作に取り組んでいたので、致し方がないないかな…..

2017年に私が造ったサーマル印字シーラーの泣き所でもあった、作業能力の低さが(10袋/分)、約2倍(20袋/分)に効率アップさせることに成功しました。

また、シーリング機構とワーク搬送機構に採用していたエアーシリンダーから、ソレノイドとモーターに一新しました!

それに伴い、エアーコンプレッサーの設備が不要になりました。

よって設置は至って簡単に!

AC100Vのコンセントに差し込むだけで、美しい日付印字と横目シール作業が簡単に実現することができます。

間欠式の熱板バーシーラーと連続式のベルトシーラー、それぞれの良いところをシンプルに落とし込んだ結果、いいとこ取りの印字機能付シールマシーンが完成しつつあります。

そして、新たに包装シール機の業界に送り出したいと、その時を待っている次第です。

サーマルプリンターを搭載した新シーラーの写真及び動画も間もなくアップする予定です。

引き続きどうぞ宜しくお願い致します!