Archives for 10月 2020

再び戻ってきて下さいました!!

思い返してみますと90年代。。。。。時代の流れの中で食品包装シーラーはコンベアーによる横流れ方式(一般的な呼称:ベルトシーラー・バンドシーラー・エンドレスシーラー)が主流となりました。

当社シール機を長年ご使用下さっていたお客様から「横流れ方式のシール機はありませんか」とお話を頂いた当初はとても複雑な気持ちでした。

なぜなら当社のシーラーは、横流し方式(ベルトコンベアと同調しながら連続してヒートシールをする)とは異なり、筐体に組み込まれたマグネットの力を利用した、上下熱板「歯噛み合わせシール」の間欠式だからです。

お客様のご好意でお声を掛けて頂くことだけでも大変有難いことでした。

しかし、当社のシール機「バッグシーラー」を更新シール機として選んで頂けない。。。そんな寂しい思いも味った次第です。( ´∀` )

そして、20数年の年月を経て「横流れ方式のシール機」を取り入れたお客様から、再び当社のシール機「バッグシーラー」をご購入して頂く運びとなりました!

「どうも有難うございます!!!」

おかげさまで今現在、私は自社シール機の他、得意な「ジャンル」を増やすことが出来ました!!

「自社シール機」&「他社横流れ方式のシール機」のことならなんでもお任せ下さい!お客様の信頼にお応え出来る様に努力していきたいと思います。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します!

1995年モデル日付入り脱気・ガス充填シーラーの修理

お客様から「フレッシュパックバッグシーラー」の点検・修理のご依頼を頂戴しました。長年ご使用頂いております「95年モデル」のガス置換シール機です。「95年モデルフレッシュパックバッグシーラー」から新機能として脱気と窒素ガス充填を同時のタイミングで行える「循環スイッチ」を追加しましたことを思い出しました。このように修理の作業中には製作した当時のことを振り返ることが出来る大変有難い時間でもあるのです!

早速シーラーを開けてみると製造から年数も経過していることもありいくつかの不具合箇所を確認しすることが出来ました。お客様にその旨をご説明させて頂いたうえで、早速エアーアクチュエーター・タイマーの電機部品また機械部品の不具合箇所の部品交換、修理調整を開始させて頂きました。

お客様には安心してご使用頂けるように抜かりなく部品交換修理調整をさせて頂きました。具合よくご使用頂ければ幸いです!

数あるシール機メーカーの中から当社をお選びいただきお客様には本当に感謝です!今後ともどうぞ宜しくお願い致します!

初心に戻って

窒素置換シール機「フレッシュパックバッグシーラー HBGS-280T型」のお話をさせて頂きます。このマシーンは標準シール機「バッグシーラーHBS-280型」をベースに、脱気・窒素ガス充填が出来る様に改良されたハイスペックシール機です。また、オプションで日付を入れることも出来きます。

発売開始年度は今から30年前の1990年。1号機の「フレッシュパックバッグシーラー」の横に立ち当時18歳だった小僧の私は先代の父に言われるがままに完成記念撮影したことを昨日の出来事のように覚えております。( ´∀` )また、私にとってシール機製作の原点となるこの「フレッシュパックバッグシーラー」は初心に戻ることができるシーラーであり、今までお取引してくださったお客様や周りでサポートしてくださった人へ改めて感謝することができる有難いシール機なのです!

 

おかげさまで産声を上げて30年!高性能・高能率・窒素ガスの高置換率を目標に掲げて少しずつ進化をしながら今のカタチに至っております。卓上タイプなので省スペースに設置できるところも魅力のひとつかと・・・!!!

現在では色々なシール機屋さんが脱気・窒素ガス充填シール機を製造販売をされております。当社も負けてはいられません!

今までお客様から勉強させて頂きましたたくさんの経験・ノウハウを「フレッシュパックバッグシーラー」製作に活かし落とし込んで高みを目指していけたらいいなと考えております。

小さな会社ですので大きなことは出来ませんが、何かご要望がございましたら申し付けて下さい。