お預かりしていた日付印字付きシール機「バッグシーラーⅡ型350」の修理が完了しました。
アルミ製袋をしっかりとヒートシール出来るように、上下の熱板の横目(90度v溝)を1.5mmピッチから2mmピッチに仕様を変更させて頂きました。
しっかりと下部熱板と断熱板のあたりの調整が出来ました。
この作業はとても重要で、手抜きやごまかしは絶対に許されません。
上部の熱板を下部熱板に合わせて載せて、左右350mm幅のかみ合わせに「ガタツキ」や隙間がないか熱板全体のバランスを確認します。
取り外して改修させていただいたそれぞれのパーツ&配線を元の状態に組み直します。
大切なお客様の大切なシール機の修理です。新品のシーラーに負けないくらいの仕上がりを目指した修理が出来るように、そして最高のシール機を製作するために毎日が修行です。これからもよろしくお願いいたします。