Archives for master

FOOMA JAPAN 2019

先日、FOOMA JAPAN 2019に行って参りました。FOOMA JAPAN とは、一般社団法人日本食品機械工業会が主催する国際食品工業展で、食品(food)に関係する機械(machinery)の展示会です。お客様により良い製品が提案できたらと思っております。

今回は、金属検出器のご紹介です。

 

・アルミ包装金属異物検出装置 「お見通し」

  • 一般の食品製造ライン向けの標準タイプです。
  • 電源投入後、わずか30秒で安定し検査可能です。
  • プラ包装・アルミ蒸着・アルミ包装などの包装材質や塩分・油分などの内容物、高温・冷凍など様々な状況でも同一の感度で検査できます。

紹介動画↓

https://www.youtube.com/watch?v=dIiVmvCZ_WQ&feature=youtu.be

 

 

・金属検出機 AD-4971シリーズ 

  • 防塵・防水 IP65準拠
  • 自動感度設定機能
  • 7インチカラータッチパネルで操作が簡単
  • HACCP対応
  • 本体メモリへ最大100件分の検査結果を記録可能な検査履歴機能USBメモリを装着することにより、記録件数を増やすことが可能
  • 取り外し可能なコンベアベルトで、清掃やメンテナンスが容易
  • 可変ベルト速度 10~60m/min
  • LAN通信が可能

 

紹介動画↓

https://www.youtube.com/watch?v=afTCoWUz6bs&feature=youtu.be

 

・金属検出機 cosmo-one

  • タッチパネルで誰でもかんたん操作が可能
  • 管理機能も充実し、しっかりとデータを管理
  • HACCP対応構造で、清掃性もアップ

 

< 手詰めライン用 >ベルトシーラー向け印字ありなし検査

ベルトシーラーの印字ありなし検査機のご紹介です。

まずコンベヤ上をシールされた製品が流れてきます。そして印字用のセンサを通過すると、任意でタイマー設定した時間後にプリンターのモーターが1回動作します。

印字機の活字ホルダーが上下に動く機構の中に、オムロンのフォトセンサとセンサドグを取付けます。


印字機プリンターが動作し下死点を通過すると取付けたオムロンのフォトセンサがONします。

コンベヤの速度が変化しても印字検査を行う撮影のタイミングは変わらないので、印字カメラの操作をとても使いやすくする目的でエンコーダーを取り付けさせて頂きます。

シーラー機の駆動チェーンからの回転動作を、ロータリエンコーダの入力軸が回転の変位を測定し、デジタル信号を印字検査カメラに出力します。

印字カメラ(CVS4ー25RW)に入力信号が入り印字ありなし検査を行います。

ロータリエンコーダーを取り付けたことでコンベヤの速度が変わっても常に同じ位置で撮影できます。

ベルトシーラーの活字印字機の2度打ち(センサチャタリング)の対策

印字機付きのベルトシーラーの印字機の光電管センサーをレーザーセンサーに交換させて頂きました。

おつまみを専門にシール包装する食品工場様から「何種類もある包材の中の1種類に限って、どうセンサの調整をしても印字プリンターが2度打ちをしてしまう・・・」という、ご相談を受けました。

 

早速お客様へ出向きシーラーを確認させていただくことに。

袋の大きさや印字の位置には問題はなさそうです。

現在付いている光電センサーは回帰型です。センサアンプの調整を試みます。

あんまり変化がありません。依然と2度打ちしてしまいます。

そこで、それをキーエンスさんのレーザーセンサ 「ヘッドLV-S61」 「アンプLV-11SB」(回帰反射 小スポット)に付け替えをさせて頂くことに。

取付が完了して、その後悩んでいた包材をシーラーに通して印字テスト。

2度打ちが出なくなりました。「ホッ!」としました。これで一安心。

1つの包材(袋)に対してのセンサ検出が不安定だったことが原因のようです。

キーエンスさんのレーザーセンサは今回の様なケースに対してとても有効、且つ高性能です!

また、センサーをより安心してご使用頂ける様に、反射板の汚れなどによるセンサの不具合(回帰反射型であるため)を防止する策として、センサーが3秒間、ONしっぱなしになった場合には警報ブザーでお知らせする機能もプラスして装備させて頂き、作業開始から取付完了までの作業時間は約1時間!

 

いつも当社をご利用いただきどうも有難うございます!また何か気になるところがございましたらご連絡下さい。迅速に対応させて頂きます。

これからもどうぞよろしくお願い致します!