今日は、シールエイトさんのベルトシーラーに「異物噛み込み検査装置」を取り付ける改造作業を行わさせていただきました。その異物の噛み込み検査装置とは、熱板ヒーターの前に付いている圧着ローラーの上下の微妙な動きを高精度接触デジタルセンサーでキャッチし、製品袋(ガゼット・合掌袋は除く)の厚みを計測・良否判定をします。異物の噛みこみが原因で発生する疑似封緘の対策としてとても有効なメカ式の検査装置です。
早速、ベルトコンベア・スーパーベルト等を取り外して圧着ローラー部の改造を開始します!
NCフライスであらかじめ切削加工したアルミ製のガイドブロックにフランジ付リニアブッシュ・焼き入れシャフト・スプリング・高精度接触センサーを順番に組み付けて、圧着ローラーの取り付けガイドユニットを完成させます。
メカ部品の取り付けが終了しましたので、次なる作業としてシグナルタワー(パトライトブザー)など電機配線を完成させます。
最後にコンベアを取り付けて「異物噛み込みセンサー付きベルトシーラー」の出来上がりです!
シールエイトさんのベルトシーラーと当社の「異物挟み込み検査装置」はとても相性がよく当社の「印字カメラ検査装置」に次ぐおすすめのアイテムとなっております!ぜひこの機会に知って頂ければ幸いです!どうぞよろしくお願いいたします!
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