今日は印字検査用のカメラを搭載したデモ用のベルトシーラーの活字ホットプリンターを取り外して、新たにインクジェットプリンターを取り付けました。(インクジェットプリンターの横にオプテックス・エフエーさんの印字検査カメラも取り付けています。)
活字ホットプリンターを取り外し、インクジェットプリンターヘッドを取り付けるためのスペースを確保して、その空いたスペースにプリンターヘッドを取り付けるためのジグを40☐のアルミフレームなどの材料を使用して組み立てていきます。
インクジェットプリンターでシール部分に「賞味期限」印字をする場合は、そのノズルヘッドが送りベルト(Vベルト)に干渉してしまうためノズルヘッド角度をつけて(斜め)取り付けをしなければなりません。製作するからには、見た目も肝心!そこで上側のウレタンローラーと送りベルト従動プーリーの間に「逃げ用プーリー」を新たに2個に取り付けて送りベルトがノズルヘッドの下に逃げて通過する構造にします。
逃がしプーリを取り付けたことで、送りベルト(Vベルト)がプリンターヘッドの下を通過していますので、包装袋のシール面とノズルヘッドの距離を15mm(推奨印字距離)の位置に合わせることが出来ます。
さっきまで活字ホットプリンターが搭載されていたベルトシーラーがあっという間にインクジェットプリンター仕様に構造変更することが出来ました!
今月は大変有難いことにこと他社製品シーラーの改造の仕事をたくさん頂戴しております。「いいものづくり」が出来るように一生懸命頑張りますので今後ともよろしくお願いいたします!