ベルトシーラーの印字ありなし検査機のご紹介です。
まずコンベヤ上をシールされた製品が流れてきます。そして印字用のセンサを通過すると、任意でタイマー設定した時間後にプリンターのモーターが1回動作します。
印字機の活字ホルダーが上下に動く機構の中に、オムロンのフォトセンサとセンサドグを取付けます。
印字機プリンターが動作し下死点を通過すると取付けたオムロンのフォトセンサがONします。
コンベヤの速度が変化しても印字検査を行う撮影のタイミングは変わらないので、印字カメラの操作をとても使いやすくする目的でエンコーダーを取り付けさせて頂きます。
シーラー機の駆動チェーンからの回転動作を、ロータリエンコーダの入力軸が回転の変位を測定し、デジタル信号を印字検査カメラに出力します。
印字カメラ(CVS4ー25RW)に入力信号が入り印字ありなし検査を行います。
ロータリエンコーダーを取り付けたことでコンベヤの速度が変わっても常に同じ位置で撮影できます。